平成17年度第2回図書館協議会会議録



 開催日時  平成18年3月29日(水)午後4時00分〜5時30分

会  場   図書館3階会議室   
                                      

出席者  《委 員》 赤坂委員、合田委員、松原委員、安田委員

      《事務局》 寺田管理部長、三浦室長、清野館長、永森主査、林主事


 開  会  午後4時00分  




 赤坂会長   図書館協議会の最後の会議となりましたので、精力的に行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。まずはじめる前に寺田教育部長さんからごあいさつをお願いします。


寺田部長   みなさんご苦労様です。少しは春めいてきたかと思いましたら、今日明日と天気は荒れるようですが、午前中道教委にでかけると、北広島・恵庭はみぞれで高速道路も50キロ制限というような状況でした。日頃よりご協力いただきありがとうございます。また早いもので2年間という委員の皆さまには大変お世話になりました。これまで色々なご示唆等いただきました。今日はそういうことも含めながら1年間のしめくくりをしていただければと思っております。教育委員会の執行方針等もでておりますので、来年度に向けて新たなスタートができればなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


赤坂会長  瀧内委員さんにつきましては所用があって今日欠席するということで「最終回なのにとても残念です。申し訳ありません。」というお手紙をいただいております。文面が3枚にわたり長いものですから読上げませんが、もし関連するところがあれば若干読んでみたいと思いますがそのように始めていきたいと思います。1号議案から4号議案まであるわけですけども、1〜3まで利用状況、行事報告、来年度の予算まで一括して報告していただきましてそれについて質疑などにいきたいと思います。そのあと4番子ども読書推進計画に策定について協議していきたいと思います。よろしいでしょうか?それでは事務局のほうからまず説明をお願いします。


清野館長  議案に載っております数字につきましては見ていただくこととして、もし何かあればのちほどご質問にお答えしたいと思います。利用状況ですが、昨年初めて貸出冊数が20万冊を超えまして、今年もそれを目指していましたが、残念ながら昨日の段階で198,207冊ということで今日明日と2日残っているんですが、ちょっと20万冊には届かないのではないかと危惧しております。一応目標を設定しましたが、いろんな事情があったかもしれませんが、そういう現在の状況でございます。2ページ目は今年度の4月から3月までの月計表でこの表には2月までしか出ていませんけども、前年度比で若干マイナスになっております。3ページは2004年度の利用状況、4ページ目は現在の図書館の蔵書集計で135,000冊になろうとしています。5ページは移動図書館車の利用状況、6ページは今年度の2月末までの図書館行事、定期的にやっているものやあるいは講演会、鑑賞会など、あるいは先週でしたか下のロビーでシャンソンのコンサートがありまして、下のロビーが一杯になるほどでした。7ページ目は学校週5日制の部分で行っている行事です。8ページは18年度の図書館のここは(案)になっておりますが、議会を通っておりますので、このことについてはまたあとで説明したいと思います。それでその他に議案のほうではなく先程差し上げた資料のほうに今日ご報告する項目を並べております。委員長さんから1〜3までをまとめてということでしたが、とりあえず1について何かございますでしょうか?


赤坂会長  それでは利用状況等について質問ありませんでしょうか?


安田委員  特にございません。


赤坂会長  それでは意見はありませんか?


安田委員  ございません。


赤坂委員  それでは予算や来年度の事業についてかかわって何かありますか?


清野館長  それでは予算のことを説明させていただきます。8ページをご覧下さい。昨年と大きく変わりましたのが、報酬なんですけども、これまで図書館協議会委員の報酬ということで計上されていました55,000円なんですけども、これは市のほうで委員会に対しての報酬がゼロになったということで図書館協議会委員につきましてもゼロ査定でございます。それから委託料が大幅に伸びております。これはあとでもご報告しますが、現在運行している移動図書館車を民間委託したということで、この辺の委託料が計上されております。2,847,000円の増となっております。そのほかには今年度とあまりかわりはありません。


三浦室長  報酬は同じでいいが、旅費のところが変わります。


清野館長  ごめんなさい、間違えて説明しました。


永森主査  旅費のところですが、今年度委員さんは5月で終わります。また次回新たになりますので、高い温泉のほうの旅費で算出いたしまして、これに加算しておりますので、旅費の部分につきましてはこういう形になっております。


三浦室長  旅費については昨日の議会で議員の費用弁償の日当600円というものを廃止しましたし、職員は前から廃止しております。議会が昨日廃止するのに伴いまして各委員の日当も合わせて廃止となりましたので、今後交通費の実費費用は出ますが、日当の600円が0になったということなんです。


合田委員  今まで、600円の日当は出ていましたか?

永森主査  出てます。これと交通費と報償


合田委員  これらを合わせて6,000円ですか?5,500円の報酬はつきますよね?



永森主査  はい。これはそのままです。


合田委員  そうですよね。


清野館長  すいません。私、読書感想の審査員の謝礼と間違えていました。予算につきましてはあとは、今年度とほとんどかわりません。図書費につきましても今年度並です。


三浦室長  それで大きく変わっているのは17年度と18年度は中を見ていただくとわかりますが、委託料が増えています。2,847,000円が増えていますが、これは移動図書館車のこぐま号の運行を民間委託するということで、ここの部分については増えています。各需要費が落ちているのは、その移動図書館車の燃料代だとか、経費も全部委託料の中に含まれますので、バスの運行から経費から何からをお願いすることになりましたので、このへんの金額が移動しております。あとは今まで通りかわりません。


合田委員  私も中身がわからないで質問しているのですが、委託料を私共が考えると安くするために委託するんであってこれは増えているから意味がわかりません。


清野館長  いえ、増えてはおりません。説明します。今回移動図書館車を民間委託にした経緯というますのは、ひとつは市バスが民間委託にするということで、これまで移動図書館車の運転手が休む場合には、市の車両のほうから代行の運転手にきていただいていました。車両がだめな場合は土木からも応援をもらっています。この冬は土木からもなかなか応援がなくて難儀しました。ひとつは安定的な運行をということです。これまで運転手は嘱託でしたので、週29時間という勤務のしばりがございました。そのために毎週火曜日は午前中2時間だけの勤務ということですが、あとでお話することにもかかわってきますが、現在、移動図書館車は各学校ですとか、幼稚園、保育所に巡回しております。18年度には小・中学校につきましては各2校ずつ増やす予定でございますけども、これまでの火曜日の週2時間ということで、まわりきれなかった部分もございます。今回民間委託にすることによって、午後も運行していただくということになりますので、サービスの拡大ということと、安定的な運行、そして費用の削減ということで、これまでの費用よりも勤務時間も増えたうえで、なおかつ費用が安くなっているという状況でございます。この費用の中には運転手さんの人件費のほかに先程室長のほうから申し上げましたが、車検ですとか事故のための保険ですとか、燃料費ですとか、そういったもろもろを含めた費用と考えていただければと思います。



合田委員  実質どのくらい安くなるなどのコスト計算はでているんですか?


清野館長  予算計上の段階で30万円くらい安かったのですが、入札の結果もっと安くなりました。


合田委員  これの委託先はどこになりますか?


清野館長  道南バスです。


合田委員  サービスの執行も道南バスということになりますね。学校へ行って子ども達の対応するのもですね。


永森主査  それにつきましては、今まで通り1名うちのほうから乗ります。


合田委員  乗るんですか?


永森主査  はい。


清野館長  おもに運転業務ということです。


合田委員  運転だけをですか?


清野館長  だけではございません。


合田委員  ほとんど運転ですね。


清野館長  本の片付けですとか、図書館へ戻って来てからの本の入替ですとか、本にかかわることはやる、補助的なことですが行ってもらいます。


赤坂会長  そうしますとここに載っていない部分の削減もあるということですね。

清野館長  車検代・定期点検の費用・燃料・自賠責などがあります。


赤坂会長  ではここの予算の中では計上されていますか?


永森主査  全部削減されております。


赤坂会長  去年まで?


永森主査  去年までは計上されていました。18年度につきまして、今お話したような形でもって全部。


清野館長  委託料のほうに移行したということになります。ただこれまでの費用よりも下がった金額が委託料のほうに計上されているということになります。



三浦室長  委託料の比較増減の2,847,000円をみてもらうとわかりますが、職員の人件費がこれよりもはるかに上だったんです。ここには人件費がのっていません。今度は車を運行するだけで人件費以内に納まったということになります。人件費よりも車の経費を全部含めて安くなったということなんです。週29時間の職員の勤務時間しかできなかったのが、33時間45分運行できるというメリットもでてきました。


赤坂会長  予算案には見えない部分のメリットがあるということですね。それではこれについてはよろしいですか?


合田委員  どのくらい浮いたのか、明細がきちんとでてこないと委託と経費節減だということが現実に数値としてでていないとまずいのではないでしょうか?2,847,000というだけでは、実質いくら浮いたのかが分からないと効果が本当に委託でよかったのかという、あとの計上の部分にひっかかってきますからこれは明らかにしないとだめだと思いますね。

松原委員  トータルでということですよね。委託って経費節減というかおもな目的だとすれば合計が増えているというのは、なんとなく変な感じがします。中身は色々とあると思いますが。

清野館長  今までの予算書の中には我々の給料ですとか、嘱託、臨時の人件費は予算審議にはでてきません。今回委託したということで運転手の人件費も計上したんです。

松原委員  委託して経費節減しましたといいながら、合計をみたら多いのでわかりづらい部分もあるからじょうずに表現するといいのに、もったいないなあという気がしました。

合田委員  もっと明細を詳しく書けばよかったのではないでしょうか?

赤坂会長  予算が増えるのはたいへんいいことですが、それが全部委託料のほうにいっているような誤解を受ける部分がありますよね。協議会でのこの発言がホームページにのりますのでそこをみていただくというで次を説明してください

清野館長  これまでの部分はよろしいでしょうか?

赤坂会長  予算についてはどうですか?

合田委員  予算はしっかりやりたいですね。予算の使用料というのはなんでしょうか?

清野館長  これはここの土地を借りている費用ですとか、それから複写機、コンピューターのソフトですとかファックスの借上料、新年度では今使用してる印刷機が壊れているものですから、それの賃借料も入っております。

合田委員  印刷機はA4になりますか?

永森主査  今のと同じです。

合田委員  大きくなると言っていませんでしたか?新聞にはA3対応の印刷機を入れるとでていませんでしたか?お金がない割にはと思って読んだのですが。

三浦室長  市の印刷機ではないですか?コピー機ではなくて印刷機ですね。

合田委員  了解しました。

安田委員  使用料及び賃借料でなにがしかの金を払っていますよね、半減したのはいいとしてもここの土地が借りているということですか?

清野館長  今まで、図書館の部分と隣の青少年会館の部分と両方を図書館で計上していたんですよ。

三浦室長  土地開発公社より図書館の敷地を借りています。その地代を払う部分がこれになります。

清野館長  今回図書館と青少年会館の部分を分けたものですから、それでこの数字ですね。

安田委員  減額になったということですね。

清野館長  そうです。

赤坂会長  あとはよろしいでしょうか?これはもう議会を通っておりますので、これ以上やってもしかたがないですので、このへんでご了承願いたいと思います。それでは予算以外のところで何かありますか?

永森主査  18年度の行事予定表なんですが、9ページ申しわけございません、一応こういった形でもって新年度組んでおります。その中で大きな部分といいましたら、昨年度反省会で決まっている「図書館まつり」ですね、この部分が11月12日(日)ということで年間行事の中に入れさせていただいております。その他の部分につきましては読書感想文の表彰式および5歳児園児の絵の展示を組ませていただいております。あと年間行事の部分ということで一応予定として、こちらのほうに作成いたしました。

赤坂会長  来年度の行事予定でなにか質問ありませんか?よろしいですか?

安田委員  はい。

永森主査  こぐま号最後の10ページなんですが、先程もお話いたしましたけども、民間委託という部分につきまして、水曜日から土曜日まで第1第3・第2、第4は大体今年度と同じなんですが、第1、第3・第2、第4の火曜日を見ていただいたらおわかりになると思いますが、この部分が民間委託することによって巡回いたします。それにつきまして市内の保育所は今年度より入っておりますけれども、学校が幌小さんと登別温泉小学校さんを除きましては、小・中全部が18年度一応こぐま号が巡回という形になります。それによりまして今後は各図書の担当の先生方と協議していきまして、利用増のほうに結びつけていきたいと考えております。

赤坂会長  移動図書館については去年よりかなり増えていますね。更に増える可能性があるので楽しみですね。

永森主査  先程渡しました巡回の今までの一覧表ですね、その中に2月末までの数字を載せさせていただいております。一番問題なのは中学生が今後学校と協議してという部分かなあというふうに認識しておりますので、またそのつど学校と連携をとりながらやっていきたいと思います。

赤坂会長  こぐま号についてもよろしいですね?

松原委員  はい。

赤坂会長  それではこれでこちらの冊子の部分は終わりたいと思います。続いてその他のほうお願いします。

清野館長  まず昨年12月7日の第4回定例会における西村議員の一般質問で「子ども読書活動推進計画の策定について」ということで質問がありました。武田教育長のほうから国・道が策定した子ども読書活動の推進に関する基本的な計画をもとに、子ども達があらゆる機会、あらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう積極的にそのための環境の整備を推進することを基本理念として平成18年3月までに策定すべく取り組んでいるという答弁をしております。また2番目に子ども読書推進のための取り組みについてということで、三浦生涯学習推進室長が保育所・幼稚園・児童館・小中学校への貸出ですとか配本所での工作・催し物、あるいはじどうしつだよりを発行して話題の本などを紹介している。市民ボランティアの協力による絵本の読み聞かせ等、または読書感想文・感想画コンクールの実施ですとか、第1回図書館まつりの開催を実施してきましたということで報告しています。3番目に子ども読書活動推進計画の中身ということで三浦室長が3つの柱ということで家庭・地域・学校における子どもの読書活動の推進、機会の提供と充実ということと子ども読書活動の推進するための読書環境の整備、子どもの読書活動に関する理解と関心のための広報活動の推進ということで述べております。4番目にブックスタートについて質問がありました。三浦室長がブックスタートの趣旨を踏まえた各公共施設等での絵本の貸出など行っているが、乳幼児検診時での絵本の配布は難しいということ、続きまして上野市長からブックスタートの趣旨の効果を考えるのであれば保護者と一緒に来る場所で、絵本に接する機会を多くするほうが有効だとの考えから、絵本の配布はやりませんということでした。また武田教育長はブックスタートの趣旨に沿った政策として、児童図書の充実、移動図書館車の活用とボランティアと協力した読み聞かせに取り組んでいるという答弁でした。5番目に図書館の建替え、整備についてという質問では教育長の方から新図書館建設計画については財政運営の状況から大変きびしい状況にあります。しかし障がいのある方には非常に使いづらく、トイレも整備されていない状況から、現在の図書館を補完する、あるいは補充する機能がどうあるべきか検討させていただきたいというふうに答弁しております。また、今回平成18年度予算審査特別委員会、3月24日にございましたけれども、このとき花井委員のほうから開館時間の延長についてご質問がありました。開館時間の延長につきましては、これまで午前10時〜午後6時までの開館で運営してまいりましたが、時代の趨勢もあり現職員体制の中でこれからの利用者サービスがどうあるべきか、利用者のニーズの動向を踏まえてこの問題を検討いたしますというように答弁しております。また中山委員のほうから学校図書館との連携についてというご質問がありました。ひとつは小・中学校への移動図書館車の巡回ですとか、調べ学習なので、各学校から先生と生徒が出向いてきまして図書館を利用したり、あるいは職業体験などの受入もしております。あるいは図書館の図書の再利用ということで希望する学校に差し上げることもしております。また市立図書館の今後の整備ということで、三浦室長のほうから図書館と青少年会館を含めた整備を計画している。また周辺施設の増改築を含めて機能強化を進めますということで答弁しています。これが今回、去年の議会であった質問でございます。昨年の第1回図書館協議会のときに予定しておりました図書館まつりについて新聞に掲載されたものをコピーしてお渡ししておりますが、昨年11月13日日曜日に第1回図書館まつりを実行委員会の主催で開催しました。登別の図書館を考える会をはじめ、ネイチャーセンターふぉれすと鉱山ですとか、あるいは手話の会、色々な団体と共催という事で開催しまして、大変多くの市民に来ていただきました。当日の本を借りていった人は240人近くおりますので、来られた方は500人近くいたのではないかと推測されます。当日は池谷洋子さんの布の原画展をメインに、パネルシアターですとか、手話の読み聞かせだとか、本当に1階から3階まで人があふれるほど来ていただきまして、たいへん多くの方に楽しんでいただけたのではないかと思っております。また、普段来られなかった車椅子の子ども達も来てくださいまして、これがきっかけであとで絵本の録音テープの作成に協力していただきまして希望者の方に提供するということもできました。先程報告したかもしれませんが、18年度も第2回の図書館まつりを開催したいと思っています。10月27日〜11月9日までの2週間が読書週間でしたが、13日に図書館まつりがあるということで、13日までの期間図書館の満足度アンケート調査をいたしました。その結果につきましては既にみなさんにお渡ししていると思います。調査の結果から職員の対応は良好であると一番たくさんの○をつけていただきました。ただし、施設、駐車場については予想した通り批判が多かった。充実希望の分野の図書について色々とご意見をいただきまして、特に4月の図書の購入についてはそれらの希望に添うような選書に努めていきます。ロビーの展示は評判もよく、計画的に年間を通して子どもの本と大人の本を組み合わせてこれからも行っていきます。先程花井委員からご質問がありました今後の課題としての開館時間の延長、祝祭日の開館など他からも多くの要望がございまして、とりあえず18年度開館時間の延長について検討していくということと、それから今年度子ども読書活動推進計画を策定したことに鑑みて、5月5日、これまで祝日休館でしたが、開館することとしました。それから雑誌の購入希望も色々ございまして新年度5誌程度ですが、できるだけご希望に添う形で入替をしようと思っています。全体として設問の仕方に大雑把な部分があり、単に満足・不満のチェックだけではなく、5段間評価を取り入れるなど工夫が必要であったと反省しています。これらのことを踏まえて来年度も生かして行っていきたいと思います。それからちょっと飛びますけども、移動図書館車運行の民間委託につきましては説明しました。またみなさんすでに新聞等でご存知の通り3月23日、24日の室蘭民報と道新に登別市諮問改革プランということで市の行政改革推進委員会という図書館の指定管理者制度を導入するかどうか検討するということで新聞に掲載されておりました。それにつきまして私たちも詳しい情報は入手しておりませんけども、21年度までに図書館を指定管理者制度を導入するかどうかを検討するということで今日その答申がなされるということです。子ども読書活動推進計画ですが、これまでなにかございますか?

赤坂会長  たくさんありましたが、ご質問ありますでしょうか?

安田委員  子どもの日の祝日開館というのは、5月5日だけですか?

清野館長  そのように考えています。

三浦室長  あとで出てくると思いますが、子ども読書活動推進計画をせっかく作るのだから子どもの日くらいは開放した方がいいのかなということで段取りしました。

赤坂会長  これは1日開館日が増えるということですね。

清野館長  振替休館日がありますので、開館日が増えるのではありません。今後どういうふうに設定していくか、ほかの祝日もどうするかも含めてまして、とりあえず今回は5月5日は開けるということになりました。

合田委員  5月5日はどちらかというとアウトドアのほうにいく子どものほうが多いから、せっかく5月5日開けても使われないという可能性もある、今年は試験的にやってみて反応を見た上で読書週間のところに重きをおいて別なものと組み合わせて行うとかを考えてみてはどうでしょうか?

赤坂会長  4月29日あたりがいいかもしれませんね。子ども読書週間が23日からの3週間ですからね。

合田委員  私はそのほうが効果があると思うんですよ。5日よりは、効果のあるやり方を、どうせなら意義のある読書週間と合わせて行った方がいいのではないでしょうか。それとアンケートですが、館長さんも不十分だったと言っていますが、うちの会で行ったアンケートのほうが精度の高いアンケートを行っていると思うんだけれども設問の仕方、非常に内容が悪いと思いますね。あれでは実質的な政策の中にいきてくるような設問になっていないので残念だと思いました。みんなで検討して行ってください。せっかくやって手間もかかるし、ご苦労なんですよね本当にアンケートは大変なんですから、内容を精査したのをしていただきたいなと思いました。

清野館長  今回は他の図書館の事例を参考にして設問を考えました。集計の段階で設問が弱いと分析が大変なんです。

合田委員  笑ってしまいましたよ、本当の話、あれはうちの会報に載せて全国を回るんですからね。恥ずかしいと思います。気をつけてやりましょう。協力しますからぜひ良い内容でやりましょう。できればアンケートは毎年やった方がいいですよ。そのことによって評価の対象になって効果がみえるでしょう?だから継続してやるんですよ。図書館まつりなどの人がいっぱい来るときに読書週間と合わせてやるとか、効果のあるやり方を行ったことがきちっと反映されていくような効果的なやり方に結びつかないと「やりました」だけでは何の意味もないわけですからそこは工夫が必要かなと思いました。問題にしているのは指定管理者制度です。図書館は民間委託にはなじまないという考えですから、ネイチャーセンターさんとかああいうところはどんどん民間委託にしていった方がいいと思っています。ただ図書館というものは目的が違うわけですよね。社会教育施設として非常に大きな役割を担っていると思いますから民間委託というのは色んな意味で問題があると考えています。これは今後の動きを考えていかなければならないと思っています。諮問機関から議会にという経緯になると思いますが、あくまでも図書館協議会委員さんもこれは大変なことだとご理解いただきたい。協議会で指定管理業者とはなんなのか研修会のようなものをぜひやっていただきたいと思います。そうでなければ反対のしようがない。まず協議会の委員はちゃんとした権限があるのですから、その人たちが意見を言えるようにまず指定管理者制度そのものに対する職員、市民を含めての事業をもっていただきたいと思います。北大の姉崎先生は非常に詳しく北海道では第一人者です。ぜひ呼んで市民を含めて指定管理者制度とはなんなのか、図書館に及ぶ影響はなんなのかというそこらへんのことをしっかり学びたい。上の行政で決めてしまうやり方は反対です。非常に危機感をもっていますので、それを次年度の議案でやってください。

松原委員  指定管理者制度についてですが、ちょっととぶので色々と誤解があるかもしれませんが、システムはともかくせっかく建物があってサービスがいきとどかない部分があるというのがひとつ、実はネイチャーセンターも社会教育施設で同じで、よりよいサービスを市民に提供するということはこれは各施設が民間になってもこの目的ははずしたくないこれをしてほしいということだと思う。例えば合田さんたちみたいに一生懸命やっている方が引き継いで、合田さんがいつも意見を言ってることを自分達が執行できるのだから、民間委託といういわゆる業者というイメージではなくて、NPO法人だったりそうではなくても民間で支援しているひとたちがやるのがベストだと思います。なぜなら経費はともかくサービスの充実の面では絶対間違いはありません。合田さんたちみたいな考える会の人というのはずーっと意見を言ってきて、そのとおりにはいかないぞと言ってきて、少しずつでも前に進んできていると思います。それは合田さんのグループが責任をもって行うと立て直すとかなり充実したものになると思います。そういった点ではいわゆる指定管理者制度というのは悪い面でなくて良い面を考えていくとかなりよくなると思う。逆に合田さんはもう一度家に帰って考え直して早くやったほうがいいと思う。

合田委員  わかりますが、そこが大きな誤解を生むから言っているんです。他の施設はどんどんやってください。間違いなくサービスがよくなるし、図書館だって本来はそういうサービスが前提でなされてるのが当たり前なのです。それがなされてこなかったことが問題なのです。委託したらサービスが良くなるのだったら委託しないでサービスをやればいい話ですよ。私は指定管理者については3年前から勉強していますからしっかりわかっています。だけど図書館は指定管理者には馴染まない、図書館という施設ははっきりいって馴染まないと思います。

松原委員  合田さんたちがコンセプトは理解できていないけれど、子ども読書活動推進計画のように、全部読めていませんが、要するに子ども達に本を読んでもらって資質を高めるということだと思うんだけれども、そういう点では民間がやろうが、行政がやろうが目的がはずれるというのは利用者の側から言わせてもらえばありえないと思う。要するに読書だとか本に携わる機会を与えるという目的ををはずさないわけだから、そういうところでいえばなじむかなじまないかだと思います。素人目で見ると全然問題はないと思います。

合田委員  素人目で見ると良くなるんですよ。民間委託したほうが、サービスいいでしょ、声かけが良いでしょう、愛想がいいし、細やかで色んなことをやるし、気遣いも違うし、気くばりいいし、お役人的な配慮がなくなるから、絶対良くなるというのが一般評価です。でも図書館というのはそうではない役割をもっているからこそこれは譲れないなあと思います。

松原委員  行政でなければいけないという決定的なことはなんなのですか?

合田委員  今度資料をお渡しします。全国組織で今意見書を出す試案を作っていますが、つまり、なぜ図書館がだめなのかとういう論拠がわからないということが図書館が発展してこなかった理由です。一口では言い切れませんけれども、様々な図書館が持つ機能が生かされてこなかった日本の図書館政策そのものに問題があるわけですよ。その訳を理解すれば図書館はもっと発展してきたと思います。これはちょっと大げさですけど世界を歩いて来てわかるんですけど、施設はよくなってきていますがシステムやなんかは100年くらい遅れていますよ。そのくらい日本の図書館政策は愚民政策だったと私は思います。図書館を地方に押し付けて国の施策として行ってこなかった全くの愚民政策だと思います。その延長線上に図書館が今だってあるということをほとんどの方は知らない、貸し本屋的な意識しか学校図書館も公共図書館もそういう政策を60年間やってきたわけですから、そのことをしっかりわかるような市民を増やしていくということがとても大事で民主主義の基盤なんだ、礎なんだと、今回アメリカに行ってきましたけど、それは確固たる国の施策として持っている国と持たざる国の違いがすべてのところに及んでいるなと私は思っています。ですからそういう意味も含めて私たちはここで譲るわけにはいかないんです。だからちょっと難しいのですが、文章化にして配ろうと思っています。市民や議員に働きかけていきますし、ぜひ今回ご協力いただいた委員の皆様からも一般論ではない図書館政策等を含めてご理解をいただきたいと教えも含めてお願いしたいと思っています。

松原委員  民間の人がやったらできないということはいくら資料をもらっても理解できない。だって俺たちだって国民だし行政だって国民です。その政策の中で動くんだからできないことはないと思う。民間ができないということは絶対にないし、行政でなければ絶対にだめということはわかりません。サービスをよくするという点では先程休館日うんぬんと言うことでありましたが、結局みなさんがんばって働いている、労働基準法に定められているので、開館時間の延長だとか、休みをなくすとかを仮にやったとしたらこれは民間だろうがなかろうがその人たちの労働条件は守らなければなりません。そうすると開館時間の延長や休みをなくすというとあと職員が2、3人増やさなければなりません。それを俺たちが無責任に開館日を増やせとか、ああせこうせとはそれはあまりにも理不尽です。それを補うのが我々だと思うんです。頭の中のソフトの面での整理も必要ですが、物理的にじゃあどうすればいいのかと考えると例えば自分が休みのときに手伝うボランティアですよね。そういうシステムも考えられる。そういう働きかけをわれわれがして協力して行う。我々もやろうという意識をすべてにもって、その観点から図書館の不自由さや行政との相違点があれば指摘していって、改善していく形が望ましい。素人でもわかるような部分が運転していないから、例えば市の方でもボランティアをお願いするという形をとっているのかもしれませんが、子ども達に一日司書などを募って意識をもってもらうとか僕らのアウトドア関係で言うとそれに近いものをおだてながらリピーターになってもらう、これは実際に呼ばなくてもくるようになるんです。それらは合田さんたちがやっていることだと思いますが、浸透化していくということが多分必要なんではないかと思います。感想ですが。

合田委員  その辺は難しいんですよね、民間は1時間あたりのコスト計算をして出していますし、ノウハウを持っています。それで民間委託を一括してやろうとかという話が出て非常に困る、これは管理委託制度が進まなくてこの指定管理者制度を打ち出してきているんですよね。これがだめだからといって国は次の市場化テスト法というものを作っています。こうやって締め付けてなんとかして民間委託にしようとする方向が見えていますので、安穏としてはいられません。図書館がなぜ行政でなければいけないのかをいうことをもっとわかりやすくしたいと考えています。

松原委員  そんなの登別流でやればいいのではないですか?世の中がこうだからではなくて登別市にしかできないことをやればいいでしょう。

合田委員  そんな無責任はできない。

三浦室長  この計画は平成21年度をめどに検討を進めましょうということなんです。それでいろんな意見があると思います。直営でやるか指定管理者で委託するかどちらかなんです。それを21年度を目標にということですから20年度までには結論を出さないといけません。そのあいだに意見を言える場がたくさんあると思います。

合田委員  それを協議会主催で行いたい。市民集めて民間委託でやったらどうなんだ、行政でやったらどうなんだ図書館ってなんなんだという議論を市民にわかってもらうような場を設けて来年度はぜひ継続的にやっていきたいと思います。そうすることによって図書館の理解が深まると思います。今はただ本を借りられればいいだけです。

三浦室長  18年度から検討材料になっていろいろ意見を言い合う場所ができると思うんですね。

合田委員  市の方のそういう案のところに私たちの会が意見を言う場はないでしょうか?

三浦室長  今新聞に出たのは、平成17年3月29日に国から示された地方公共団体における行政改革の推進の新たな指針に基づいて5年計画で民間の集中計画プランをたてて進めようということなんです。それをもとに今4月から市民プールだとか色んなところをしますが、ネイチャーセンターについては19年度をめどに進めています。その次に図書館ということで、21年度をめどにということは今まで全然論議がされていないので、一番最後の5年のところに目標年度をおいたと思います。今回突然新聞に出たのは行政改革推進委員会というのが20名くらいで委員会が作られていますが、そこに全体考え方を諮問してその意見をまず伺ってそこからはじまりますので、さらに4月からはじまる部分も入っていますし、今後年次計画もありますし、みると図書館が一番最後の年次の目標なんです。ですからまだ時間がありますので、その中で色々と話し合う場がたくさんでてくると思います。その中で徐々に検討していけばいいのではないかと思います。

合田委員  私も行革の委員をやりました。行革などの委員会はは本当にお飾りだけでわからない人がただ座っているだけで意見もなにも出てこない。内容をわからないまますーっと通ることにとても納得いかないと思っています。こういう大事なことは一般市民をまきこんで判断、情報も提示したうえで市民に開示して議論の場を設けて行っていかなければいけないでしょう。市民の施設ですからとくに図書館というものは。

三浦室長  検討する場を作っていかないとだめだと思います。

合田委員  民間でやったほうが良いとの意見もわかりますが図書館はだめなんです。

松原委員  合田さん館長してみたらいいのではないですか?

赤坂会長  だれが委託を受けるかによってもかわるという意味ですか?

合田委員  もちろん、それもあります。

赤坂会長  合田さんのような考える会の方が運営にタッチするのであればいいが、民間の業者とかはだめだということですか?

合田委員  完全な民間でやっているのは高知だけなんですよ、歴史が古く特に日本の図書館制度が始まって以来の一番先に公共図書館が生れたというところなんです。だから下地というか歴史があるので民間委託で行っても市民が運営していますがうまくまあまあいっています。それをまねて10年前に宮崎で始めましたがふんだりけったりですよ。それはたいへんな図書館運営ですよ。山梨の情報館もやりだしましたが、やはり問題が多いですね。図書館法に基づく運営になっていないですね、図書館法に基づくからいいとは思っていませんが、市民の目線により近い運営をするというのが大前提ですから、本末転倒だとは思っています。それにしてもまだ図書館の本来の働きが全然市民の中に浸透していないし、民間委託にして本来の図書館の働きを味わわないまま登別の図書館はこれがサービスだ、アンケートをとったら評価が良かったなんてその気になってもらっては困る。残念だけれどももっといろんな意味で正しい図書館運営を目指すべきだ思っています。

安田委員  関連してこれからの予算のつけ方も違って制約されるのではないでしょうか?そうしたら合田さんの意見などを拾い上げて市民の意識を高めていかなければいけないかもしれません。

松原委員  まわりが思うほど他の人は全然考えていない。そういう人がいるという事実を認めなければいけないのでないでしょうか。本を読まない人もいれば、これはいいことなんだといってもだめだという人もいるのだからそういう認識が前提にある。本を読むのはすごいことなんだと思うのは一部の人かもしれません。読むことでこういういい結果があるということもある。でも読まなくても結構ですというのもある。だからいろんな意見がありますよね。だから先進的な考え方を持っている人たちがこういうのがいいんですという案を合田さんたちの会の人たちが一般の人に広めていってそれを受け入れてくれる人たちを実質にかかわってやりましょうということなんだと思います。だからこれからみなさんで意見を言いましょう。その時には合田さんたちが中心になって資料を作ったりして、いわゆる理想的な図書館運営ができ、新しいものが生まれる可能性も充分あるよね。それはその時のお金の使い方も問題あるけども、そういうことに合田さんたちもやったら。

合田委員  行政で私たちが望むようなサービスができていれば民間委託にする必要がないのではないでしょうか。本来はそうじゃないですか?

松原委員  大変なのはわかるので、僕らも手伝ってということだと思うんだけど、その辺は僕らが理解しながら行政の仕事としてやるべきことはやっていただくということで。

合田委員  協働という概念は難しいものを孕んでいますよ、市民の意識さえ高ければ協働もいいことだと思っています。市民意識が高くなければ取り込まれてしまったり、只働きになったりとか、住民自治の概念をもっと持たないと、行政は権力を持っていますから、そういう意味でいえば、意識改革はなかなか進んでいないのではないか、協働をやるための職員の意識改革、全然変わっていませんよ。はっきり言って。

松原委員  そんなことないですよ。色んなことを社会教育に手伝ってもらっています。

合田委員  この頃社会教育は変わってきましたよね。

松原委員  もともと良かったと思いますよ。

合田委員  良くなかったです。私のほうが付き合い長いんですから。

松原委員  それは合田さんに譲るとして、色んなことをやってもらってコラボレートしている部分では本当に業務外でも色々と手伝ってもらったりしています。図書館に関しても本が大切だという意識は館長はじめやっていると見えています。本を借りに来たときにはそれが見えるので、そこを協働という形で埋められるといいと思いますが、俺たちもアウトドアでいろいろやっていて教育してからやるというのはではなくて、やりながらやっていかないとだめなんだと思います。俺たちが生きているあいだには無理かもしれませんが。

合田委員  そう思って子ども達のためにと思ってやっていますから。

赤坂会長  これは推進委員が答申したら解散ですよね、そのあとはそれに代わる具体的な個々のどこかでさらに21年に向けてプランを立てていくということですよね。

三浦室長  担当の方におりてきます。

赤坂会長  その時には協議会との討論会なども行ってほしいと思います。

合田委員  市民懇談会でもやるといいんですよ。

赤坂会長  図書館協議会の方々でさえわからないので、市民はもっとわからないと思いますので、啓発の必要があると思いますね。単純に合田さんたちの考える会が運営すると素晴らしい先程松原委員さんも登別方式とお話しておりましたが、それが逆に行政に影響を与えるというのもおもいしろいかも知れませんね。この話題はこのくらいにして、子ども読書活動推進計画についてお話していきましょう。

三浦室長  その前に平成18年度の教育行政執行方針をお配りしましたので、参考に読んでいただきたいと思います。教育委員会のホームページにも載っておりますの、3枚ありますが、2枚目の真ん中へんに社会教育、ここから学校教育と社会教育とを分けて下から10行目に図書館を3行でまとめておりますが、中身はたっぷり濃いのでそのへんの理解をしていただきたいと思います。以上です。

合田委員  具体的にここまででてきたのは私が図書館にかかわって初めてですから、前進したのかと思います。18年間で初めてですから。

三浦室長  ちゃんと総合計画にもでていますよ。

合田委員  いい加減なものをつくるなということですよ。

赤坂会長  はい、では子ども読書活動推進計画についてお願いします。

清野館長  登別の子ども読書推進計画についてご説明いたします。この計画は平成12年に国が子ども読書年としたときに始まり、平成13年には国と地方公共団体が、子どもの読書活動の推進に関する基本的な政策を策定するということになりました。国と北海道の子ども読書活動推進計画にそって、今回登別市の子ども読書活動推進計画を策定しました。この計画は子どもの活字離れという読書活動を市をあげて推進するために、いつでもどこでも読書ができる環境と資料の充実、読書活動の普及・啓発の三本を柱としています。社会教育グループには図書館も入っているわけですけれど、学校教育グループ、健康推進グループ、子育てグループそれから合田さんが主宰している図書館を考える会を入れて、策定にこぎつけました。市全体としては家庭・地域・幼稚園・保育所・学校図書館・児童館・放課後児童クラブ・しんた21・子育て支援センター・のぞみ園・市民プールなどにも子どもの本を置いてできるだけ本に接する場を広げようとやっています。図書館を読書活動推進の中核と位置付け、現在お話したようなところと連携し、またボランティアの協力を得てお話会や絵本の読み聞かせ等様々な催しを通して読書のきっかけつくりを行っていく、また、移動図書館車は先程もお話しましたように、学校・幼稚園などを巡回し、本の貸出をおもに行い、新しい本をはじめ子ども達が本に接する機会を与えるということです。図書館は毎年1千万近くの本は買っておりますが、置く場所に困るほど本が多くなっています。そういった本を再活用ということで、施設や学校にも団体貸出を行っているところです。この推進計画は先程お話しました家庭・地域・幼稚園・保育所・学校等が図書館が現在かかえているそれぞれの現状や課題とそれから具体的な取り組みを述べております。また図書館中心としてこれらの施設とどう連携・協力していくのか、また最後には読書活動推進体制の整備ということで登別市子ども読書活動推進会議の設置を目指すということで述べております。これが登別市読書活動推進計画の大きな流れとなっています。

赤坂会長  内容について協議会としてどう扱っていけばよろしいでしょうか?内容を理解するということですか?この計画を具体化する中での要望でしょうか?

清野館長  この計画は昨日決裁がおりました。

赤坂会長  それではこれは案ではなく決定となりますね。

清野館長  はい。

合田委員  協議会の決定はもらわなくていいのでしょうか?市長のほうが先ですか?

清野館長  報告ということになります。

赤坂委員  それでは協議会ではどう扱えばよろしいでしょうか?

清野館長  この計画は18年度から5ヵ年の期間で対象としては乳幼児から18歳までの子どもを対象として考えております。また必要に応じて計画の見直しをしていきたいと思っております。

赤坂委員  質問ありますか?

合田委員  12ページの内容等については私たちも意見提言をだして検討しましたが、きびしく言えば100パーセントではないと思います。これから徐々に精度をあげていくというところでは仕方がないのかなあいう感想です。この12ページの体系図の中で図書館がここにあるのはどうしてなのか、図書館がここに羅列した意味はなんでしょうか?

清野館長  図書館が家庭・地域・学校の連携をとりもち、羅列したことは図書館がやっているということです。

赤坂会長  羅列した文言がどういう意味なのかということですか?

松原委員  図書館がやっていることを書いているんですよね、ただ中に協議会などが入っていると体系図の作り方がわかりずらいということです。

合田委員  ただのっけただけでしょう、そうやって説明を求められても説明できないでしょう、そんなもの作らないでください。説明できないものを作ってどうするんですか?体系図を作るならそれをきちっと把握してちゃんとやらないと、ただ形だけ作ったというやり方はよくないですよ。ちゃんと意味をもたせて、私がフローチャートか体系図といったのは、文章をすべて読まなくても図を見ることでこういうふうになっているんだというこの読書計画がわかるような図にしなければ役に立たないじゃないですか。

三浦室長  図書館が中心となって学校と家庭と地域と連携してやりましょうという図なんです。

松原委員  体系図なのでつながりがもう少しわかりやすい方がいいのなあと思います。体系図はひと目でわからないといけないが、ちょっとわかりずらいからどこがどうつながってどうなるというのがあればいいのかなあ。

赤坂会長  イメージとしてはわかりやすいですよね。

松原委員  体系図というからには図書館から発信するもの、情報を受けるもの、共有するものなどと分けていた方がいいと思うけど、普通だと丸が重なっている部分は共有しているという意味でだとすれば、それくらいの図の作りかただとちょっとまずいのかなあと思います。

赤坂会長  体系という言葉が問題ですね。相互関係とか言う言葉であれば、意味合い的にはわかりますよね、体系といえばこれは体系ではないですよね。でも決まっているのだからいいですか?

松原委員  これに基づいて合田さんたちが自分たちで作ってみて、それを一般に出せばそっちの方がいいのかもしれませんね。

松原委員  言いっぱなしはだめだから自分たちで直したほうがいいですよ。

合田委員  図書館の書きかたも、協議会があって、図書館通信あって下の学校図書館も何の系統もなく考えていなくて、本当にやっつけ仕事だよね。

松原委員  考える会でもぜひ作ってください。わかりやすいやつを。

赤坂会長  三角形の途中に横線を入れて団体とやっていることを上と下に分けると少し見やすいかもしれませんね。協議会をしたに置いて線を引いて上にこういうことをやっていますよというようにね。

松原委員  なかなか実際に作るのは難しいですよ。

赤坂会長  ここでいっている意はくんでいただきたいと思います。

合田委員  それは十分わかっています。これをどう推進していくかは作って終わりではなく、これを生かしていくためには相当内部でもんでいかないと今までのようなやり方では多分実現できないと思いますから。効率よく働く方法を考えてください。

赤坂会長  あとありますか?

合田委員  会議録についてですが、少しゆっくりしすぎではないかと思います。ホームページにも早めに載せて下さい。せめて2ヶ月くらいで行ってください。

清野館長  普段の仕事をしながらの仕事になりますので、なかなか時間がかかります。

赤坂会長  そうですよね。だれか専門の人を頼んでいるわけではないですしね。

合田委員  回収もいついつまで編集するのでいついつまでに戻して下さいと言うよう、またわれわれも協力して言われた期日までには必ず図書館へ郵送するということですよね。

赤坂会長  年度始めで忙しいとは思います。

合田委員  この情報化時代というときに忘れた頃に出て来るんではちょっとおかしいでしょう。

松原委員  2ヶ月、3か月と言うのではなくてできるだけ早くと言うことだと思います。

合田委員  優先順位を何に置いていくか、対外的なものはきちっとしていかないとその分そういう働きをしていないなという図書館の評価につながりますよ。全国からも見られているんですからね、ホームページの議事録は、うちの会報より遅れてでてきたらおかしいでしょ。

赤坂委員  これはぜひ新しい館長さんに引き継いでいただきたいと思います。

合田委員  図書館協議会と新体制になった方たちとの懇談会みたいなものもした方がいいと思いますよね。館長と事務局だけでなくやはり職員の方がわからないで図書館を運営しているのはおかしいと思います。職員も図書館協議会とはなんなのか、どういうことなのかとかいう図書館全体の運営についてみんなが周知していくような図書館運営を目指すべきで、なんとか工夫が必要かと思います。

赤坂会長  新しい図書館協議会にむけて検討してください。あとありますか?子ども読書活動推進計画についてもこの計画をできるだけ実現できるようにご尽力ください。その他で何かありますでしょうか?なければこれで全部終わりました。2年間にわたり、色んなことを話し合ってきました。この話し合いの中での内容が実現したこともありましたし、間違いなくこの2年間で前進し、いい方向へ向いていると思います。ただ、私が不慣れでなかなか深めることができなかったかと思い、申しわけなく思っております。2年間実りあるものだったと思っています。本当に2年間ありがとうございます。これで終わります。


参考

《当日欠席された瀧内委員のお手紙です》

 2年間ということでお引き受けしましたのに最終回の出席叶わず、本当に申し訳けありません。          読書週間のアンケートの集計を拝見致しました。本当にお疲れさまでした。

集計作業もさることながら、どういう問いを作ろうか、選択肢は?というご苦労もあったと思います。忙しい日々の業務の中でのまとめも大変だったことでしょう。貴重な資料として今後に生かせますね。                                                                --------------------- 資料を通していくつか思っていることを書きます。滞在型の図書館であって欲しいと思いつつ、今の状況を踏まえてやらねばなりませんね。今の状況でも素晴らしいと思う点も多々あります。それが職員の対応や工夫や発想であることを利用者のほとんどが理解・共感・感謝を示していることは肯なるかなと思う次第です。                                                        加えて、素晴らしいと思い今後も続けてほしいとことをひとつ。

 登別図書館の蔵書には新聞の切抜きが貼ってあることです。(他のどこの図書館でもやっているものではないようですね)書評が参考になることも勿論、書評の中で関連のある本に触れている部分をガイドとして他の本に誘われるという経験はとても嬉しく、又、素晴らしいものです。又、予備知識のない本は書架の前で、その書評を参考にして借りることがある・・のは私一人の経験ではありません。

 更に、テーマコーナーの工夫がとても楽しみです。(蔵書数の少なさへの指摘は正しいのでしょうが、私たちにとっては読みきれない程魅力的な本があることを、テーマコーナーでも見出しています。)絵本に限らず他の書籍も背表紙を見て書架からとり出す時のイメージとは違う顔をしており、発見があります。職員の方の工夫も感じます。

 建物に関していえば、委員会でお聞きしたことを踏まえた上でも、尚且つ(エレベーターの設置はを諦める時、3Fの会議室には年齢、体力的に上がるのが大変になってきている友人を思い)大人も話し合いや読書会等の活動ができる程度のミーティング室のような部屋(閲覧室ではなく)を児童室の前庭の位置(そこと限定するわけではありません)に増築することは全く全く可能性はないのかなあと考えてみております・・・。如何でしょうか、平屋の一部屋分(最低)ぐらい、ナントカならないのか・・・な・・・あと。それができれば、多目的に活動でき、図書館の運営内容ももっとやりよくなるか、広がるのではないか・・・との夢をもっております。

 ※わざわざ会議資料をお届け下さいまして有難うございました。気ぜわしい時期に入ってしまっており考えていたことを書くだけで精一杯。お届け頂いた資料の内容について本日、触れることはできず、申し訳けありません。改めて別の機会にでも・・・と思います。

 委員をお受けして、そのお役目を果たせたかとなると甚だ不安でありますが、私自身にとっては、得がたい貴重な体験、そして、これにかかわる勉強も少しはさせていただけました。今後は利用者としてお世話になります。皆様によろしくお伝えくださいませ。

                              乱筆・乱文にて

 委員長

 赤 坂  隆 夫 様                     3月26日

 館長

 清 野  良 憲 様                     瀧 内  智 子