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◇4.1 2017年度カント・レラがオープン
     しました!
◇4.6 新規採用職員研修

◇5.27 シカ角でストラップをつくろう!が終了
◇6.20 陶芸展「縄文への想」開催中
◇6.24 縄文むしパンをつくろう!が終了
◇6.25 明日中等教育学校の寄宿生のみなさん
     が遊びにきました!

◇7.21 とようら大学の皆さんが遊びにきました!
◇7.26 夏休みだ!カント・レラへ行こう!
◇7.29 縄文太鼓をつくろう!が終了
◇8.2 登別美術協会会員作品展と佐藤彰特別
    作陶展の開催
◇8.29 日本工学院北海道専門学校の授業
◇8.30 三市合同施設見学会が開催されました
◇8.31 大学政策フォーラムで調査に来ました
◇9.3  縄文土器をつくろう!!が終了
◇9.8  幌別小学校の皆さんが遊びにきました
◇9.19 墨生書道展 in カント・レラの開催
◇9.28 第10回登別縄文どきどきまつりのご案内
◇10.7 第10回登別縄文どきどきまつりの終了
◇12.1 今年度の開館が終了しました
8.29 日本工学院北海道専門学校の授業
 
 今年度から新たに新設された観光を専門としたコースの授業を、登別市文化協会が一部受け持ち、日本の文化を生徒の皆さんに学んでもらっています。
 生徒の多くが、海外の方ということもあり企画されたものです。

 この日、カント・レラでは焼き物の初めともいえる縄文土器からはじめ、日本の焼き物史ということで簡単に紹介をさせてもらい、その後、陶芸を行いました。

            
    
 
 この日、新たな展示としてミニミュージアムなるものが登場しました。

            
 近くによると自動で照明がつきます。結構本格的なので、見つけてぜひご覧ください。

                     
                    
8.30 三市合同施設見学会が開催されました
 
 この日、登別市・室蘭市・伊達市の3市合同の施設見学会でカント・レラで遊びにいらしました。

             
 まずは、展示を隅々までみてもらえるようワークシートから始めました。

     
 その後、シカ角のペンダントつくり体験を行いました。
 登別市内で獲ったシカの角です。地産地消と言えるのでしょうか。
 縄文文化とシカの利用は大変深い関係があります。それぞれでつくったペンダントから縄文文化に想いを馳せていただければと思います。  


                     
                    
8.31 大学政策フォーラムで調査に来ました
 
 登別市では、実行委員会が中心となって8月末に例年、道外の大学を中心としたゼミによる行政の政策発表会が行われております。
 今年度は観光をテーマに開催されました。歴史は、観光の中でも地域性があらわれる分野でもあります。そのようなテーマでカント・レラへも調査へいらっしゃいました。

    
  
 概要を説明し、展示も見学してもらい、そして・・・

             
 弓矢などの体験もしてもらいました。観光で調べるのであれば、色々と体験しないといけません。
 学生の皆さんにとって、息抜きにでもなったのであれば、博物館という場所ももっともっと楽しい場所なんだと感じてもらえるのではないかと思います。


                     
                    
9.3 縄文土器をつくろう!!が終了
 
 9月3日(土)に縄文文化体験学習「縄文土器をつくろう!!」が終了しました。」

   子どもたちも土器づくりに集中して、力作ぞろいです!


     

 

 最終的には余った粘土でイノシシや埴輪まで作ってしまいました。

 これらの作品は、10月7日(土)に開催する第10回登別縄文どきどきまつりで野焼きして完成予定です。
 どうか雨が降らないことを祈るばかりです。


                     
                    
9.8 幌別小学校の皆さんが遊びにきました!
 
 9月に入りますと例年、市内小学校3年生の温泉入浴体験が始まります。登別市独自の学習で、施設見学と登別温泉の探検と入浴がセットになったとても面白い学習です。
 この日は、幌別小学校の皆さんが遊びにきました。

    

 展示を楽しみながら見るためのワークシートと屋外での火起こし・弓矢体験に分かれながら見学を行いました。

      

 みんなで協力しながらワークシートを答えていく姿に心がいやされます。
 
  この日は富岸小学校2年生の皆さんも遊びにきてくれました。ありがとうございました。

 今度は、ぜひお家の人と遊びに来てくださいね。お待ちしています。


                     
                    
9.19 墨生書道展 in カント・レラの開催
 
 カント・レラの2階展示スペースでは、現在、墨象の展示会を開催しています。登別市を中心に活動されている山崎光雲さんとお弟子さんたちの作品です。

             

 一般的にイメージする書道とはずいぶん違う印象があります。

  


 大きな作品が多く、ドン!と見る者を圧倒する力強さのある作品群です。

    

 間違いなく一見の価値ありの展覧会です。
 休館日もございますので、ご確認の上、ご来館ください。
 お待ちしております。

                     
                    
9.28 第10回登別縄文どきどきまつりのご案内
 
 10月7日(土)に第10回登別縄文どきどきまつりが開催されます。10回の記念すべき回ではありますが、例年通りです。
 ただ、これまで市民団体の登別縄文どきどきクラブと協力して毎年開催してきたことは、カント・レラを会場に多くの方に縄文文化のおもしろさを伝えていくことでありました。10回を通過点にして、これからも魅力を伝えていきたいと思います。
 今年のまつりの詳細は下のポスターからどうぞ!

             

 会場では秋の味覚もありますので、おにぎりなどをお持ちになって、遊びにいらしてください。雨で中止になったことがないのも、縄文どきどきまつりの自慢の一つです。
 それでは、当日お待ちしております。

                     
                    
8.2 登別美術協会会員作品展と佐藤彰特別作陶展の開催
 
 8月2日(水)から9月3日(日)まで、登別美術協会会員作品展と佐藤彰特別作陶展が2階展示室で開催されています。

 油彩、水彩、陶芸の計37点の作品が展示されており、たいへん見応えがあります。
            
       
            

             


 また、隣の和室では、佐藤彰さんの作品展も開催しています。   
                
 数々の賞を受賞されてきた佐藤さんのこれまでの作品をまとめて展示したものになります。ぜひこの機会にごらんください 。

                 
  
 関連イベントとしては次のものがあります。
 「陶芸体験教室」
 1回目 8月 5日(土)10時~16時半
 2回目 8月 6日(日)10字~16時半
 3回目 8月29日(火)14時半~16時半
  内容:縄文土器風の花器・器など自由に制作します
  対象:小学生以上
  定員:各10名
 お問い合わせ:カント・レラまで

  お待ちしております。

                     
                    
6.20 陶芸展「縄文への想」開催中
 
 カント・レラの2階展示スペースで、現在、陶芸展「縄文への想」を開催しています。もともと陶芸をしていた方が縄文土器を見て、そのパワーに触発され、「縄文」をイメージした作品を作っておりました。これまでに作りためてきた作品を一挙公開しております。

             

             


          

                

 期間は、7月29日(土)までです。気になる方は、期間内にお越しください。お待ちしております。

                   
6.24 縄文むしパンをつくろう!が終了
 
 今シーズン2回目の縄文文化体験「縄文むしパンをつくろう!」が6月24日(土)に開催しました。
 この体験は今年度から新しくはじめたもので、カント・レラで作っているドングリ粉を使って、縄文文化について考えてもらえるこれまで実施していない楽しい体験はないかと思い、ドングリ粉を混ぜた縄文風むしパンをつくろうと企画したものです。
 
 はじめに、縄文時代のドングリの利用について簡単にお話をしたあとにさっそくむしパンづくりに入ります。
       
              
 まずは、あとでドングリの香りが分からなくならないように袋に入った粉の香りを嗅ぎます。

              
 次にドングリ粉、ホットケーキミックス、卵、砂糖、牛乳を入れ混ぜていきます。

              
 丁寧にアルミカップにつくったタネを入れていきます。

              
 自分の作ったものがわからなくならないように印をのせて、蒸し器で蒸していきます。その間、ドングリのお話や館内の見学をしているうちに完成です!

              
 蒸し器に詰め込みすぎたので、変形しているものがありますが、完成です。

             
 さっそく、その場で実食です。苦みが少しありますが、皆さんたいへんおいしいとの感想でした。ほかには、山の味がする、健康になるねというのもありました。

             
 もっと食べたいという気持ちを抑えつつ、家に持って帰ってみんなで食べてくださいね。どんな感想があるのか楽しみです。

 次回は、夏休みになりますので、縄文太鼓のほか、他団体が実施するイベントもありますので、市の広報なども確認していただくと同時に色々な体験を楽しむことができます。
 皆さんのご来館をおまちしております。

                     
                    
5.27 シカの角でストラップをつくろう!が終了
 
 5月27日に登別産のシカの角を使ったストラップづくりを行いました。
 当初はストラップの予定でしたが、実際はペンダントになりました。

 シカは縄文時代から、肉や毛皮だけでなく角や骨が生活の様々な道具の材料として使われてきました。

            
              
         
 石ほど硬くもなく、木ほど軟らかくもなく適度な硬さをもっています。昔は石で削っていましたが、体験なので普通に鉄のやすりを使って削っていき、磨いて完成です。小さなお子さんでもゆっくりと作業をして完成させることができました。


            
 当日は、縄文体験だけではなく、カント・レラを普段から利用している団体との同時開催も行い、体育館では墨象体験、グラウンドではたたら製鉄体験も実施していました。
 
            
 あいにくの雨模様ではありましたが、この後も体験に訪れたお客さまがおり、カント・レラを舞台にいろいろな文化を楽しむことのできた1日となりました。

                     
                    
4.6 新規採用職員研修
 
 4月6日に、今年度に採用された職員を対象とした研修会において、カント・レラの見学がありました。

         
              
 多くの方が初めてでありましたが、私たちがくらすこの登別市にとって歴史を保存し、伝えていくことが必要なことを行政マンとして学んでもらいました。

         
 とはいいつつも、話だけでは楽しさはわからないので、ワークシートも体験してもらいました。 

 

                     
                    
4.1 2017年度カント・レラがオープンしました!
 
 今年の冬は雪が少なく安心しておりましたが、オープン2日前の季節はずれのベタ雪で一面雪景色になりましたが、今年度も無事、オープンの日を迎えることができました。

              
 閉館時の状態なので、まずは皆さんに見てもらえる形にしなければなりません。

           

 さて、今年度のカント・レラですが、体験学習に6月「縄文むしパンをつくろう!」が登場します。登別産のドングリの粉を使った「縄文風」むしパンを作ります。
 その他にも体験や縄文どきどきまつりも予定していますので、皆さんの参加をお待ちしております。
         
       ☚詳細はこちら


 カント・レラは、今年も入館料は無料、一部の体験が有料ではありますが、火起し体験や展示をお子さまと楽しく見て回る楽しく見学するためのワークシートなどは無料となっております。博物館は堅苦しいからちょっとという方も、一度遊びにきて頂けますと、イメージが変わるのではないかと思います。
 また、体験学習の日には別団体が主催するイベントも開催されることがありますので、同時に色々な体験をすることもできます。詳しくはスタッフまでご確認ください。
 
 開館期間は、4月1日から11月30日までです。休館日は月曜日が基本ですが、祝日の場合は別の日が休館日となりますので、詳しくはカレンダーをご覧ください。

 今年度もスタッフ一同、皆様のご来館をお待ちしております。

                     
                    
6.25 明日中等教育学校の寄宿生の皆さんが遊びに来まし     た
 
 本日は、登別市ロータリークラブの主催で北海道登別明日中等教育学校の寄宿生のみなさんが遊びにきました。
 これは、毎年ロータリークラブで市外から学校へ通うために寮生活をしている子どもたちに登別市の魅力を体験し、知ってもらうために、市内各所の見学などを行っているもので、今年度はカント・レラになりました。

             
 まずは、あいさつ等々を行い、2グループに分かれ、外では火起こし体験、中ではワークシートを使った展示見学をしました。
              
              

              
 
           
 中も外もそれぞれ楽しんでもらい、最後にはまが玉づくりをしました。出発時間がぎりぎりになってしまいましたが、2回目の開催ということもあり、前回参加した方も中にはおり、楽しんでいただけたということでしたので、スタッフ一同よろこんでおりました。

 カント・レラでは、ただ見学するだけでなく、体験やワークシートを組み合わせた利用ができますので、検討してみたいという方は、ぜひカント・レラまでご一報ください。
お待ちしております。

                     
                    
7.21 とようら大学の皆さんが遊びに来ました!
 
 本日は、豊浦町の市民大学であるとようら大学のみなさんが遊びにきました。
 前日は登別温泉に泊まられたようで、全員女性でたいへん活気がありました。

             
 展示の案内をひととおりしたあと、縄文服の展示で写真撮影をし、賑やかな雰囲気でした。豊浦町には豊泉産の黒曜石が産出されることもあり、町内の縄文遺跡などについても学生同士でお話をされていました。

 またのご来館をおまちしております。

                     
                    
7.26 夏休みだ!カント・レラへ行こう!
 
 7月15日(土)から、毎年恒例のカント・レラの夏休みイベントがはじまりました。

       ☚詳細はこちら
 
 夏休み特別のワークシートはどなたでも参加できるので、ぜひチャレンジしてみてください。縄文太鼓づくりは、定員いっぱいとなってしまいました。
 そのほか、縄文の絵や関係した言葉を書にする「縄文お絵かき・書道コンクール2017」も開催していますので、作品の応募をお待ちしております。
 
 縄文だいこづくりを開催する7月29日(土)には、他団体がたたら製鉄や墨象体験なども開催しています。
 夏休みの作品や縄文や遺跡をテーマにした自由研究などでも活用できますので、夏休みにはカント・レラへぜひお越しください!

  お待ちしております。

                     
                    
7.29 縄文太鼓をつくろう!が終了
 
 7月29日(土)に縄文文化体験「縄文太鼓をつくろう!」を開催しました。
 昨年度からはじめた体験事業で、昨年同様たくさんの方々に参加していただきました!
 縄文時代に土器の上に皮を張った太鼓があった、いやなかったと言われていますが、このような制作を通して、子どもから大人まで縄文文化に関心をもってもらいたいと思い実施しています。
 皮は、登別市内で獲られたエゾシカの皮、土器部分は市販の植木鉢を使っています。

            
  皮に穴をあけて、通してピンッと張って縛っていきます。

            
 完成するとこんな感じです。皮に残るシカの毛が野生感を醸し出します。

                
 この日は、別団体のイベントも開催されていました。
 体育館では、墨象体験です。大きな筆を使って文字を書いていきます。カント・レラで実施している「縄文お絵かき・書道コンクール2017」へ出品される方は無料で体験できました。体育館の上から見てもこの大きさ。スケールが違います。

             
 グラウンドでは、室蘭登別たたらの会による、たたら製鉄体験を実施していました。写真は、無事にのろ出しが終わり、けらと呼ばれる非常に純度の高い鉄が完成した記念写真です。

 この日は、複数のイベントがあったため、カント・レラを訪れた方々は様々な文化に触れる機会になったのではないかと感じています。

 次回の体験は、9月3日(日)に、縄文土器をつくろう!、そして墨象体験、たたら製鉄体験も実施することになっておりますので、逃してしまった方はこの日に、ぜひカント・レラまでお越しください。

  お待ちしております。

                     
                    
10.7 第10回登別縄文どきどきまつりの終了
 
 10月7日(土)に第10回登別縄文どきどきまつりが開催されました。10回目にして初の雨天のため、建物内で行いました。

             
 メイン会場は体育館となりました。雨天にも関わらず、多数のお客様にいらしていただき、まさかの過去最高の参加となりました!


 まが玉づくりは、恒例のお祭り価格です。

                 
 火起こし体験も体育館なので、雨でもできました。

             
 黒曜石のナイフづくりも、サケで試し切りです。

             
 縄文ピックは、的に当てる方法へ変更しました。意外と難しいです。

             
 縄文に関する文字を書く墨象体験も行いました。

             
 山崎光雲先生のデモンストレーションも!

             
 お昼には、秋の味覚、サケの入った縄文鍋の振る舞いです。

             
 午後には、縄文お絵かき・書道コンクールの表彰式も行いました。

 みんなが一体となって、縄文をいっぱい体験できた一日となりました。

                     
                    
12.1 今年度の開館が終了しました
 
 11月末日をもって、カント・レラの今年度の開館が終了いたしました。これから、雪がつもり、春までしばらく閉館となります。

             

 開館日は、平成30年4月1日(日)です。
 来年度もみなさんの来館をスタッフ一同お待ちしております。