更新履歴 2011年度
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■ 2010年度はこちら



◇12.22 今年度もありがとうございました!

◇11.28 遺跡の分布調査

◇11.17 今年度の開館はあとわずか!

◇11.12 「もっとまが玉をつくろう!!」が終了

◇10.25 市民見学会

◇10.16 どんぐり、ありがとうございました!

◇9・10 今年の温泉学習

◇10.1 登別縄文どきどきまつり終了!

◇9.7 臨時休館のお知らせ

◇9.7 登別市郷土資料館の特別展

◇9.7 第4回登別縄文どきどきまつり

◇9.7 今年もドングリを集めます!

◇8.28 北海道考古学会遺跡見学ツアー
     の皆さんが見学にきました!

◇8.27 伊達縄文シンポジウムで
       カント・レラの活動を紹介

◇8.27 「縄文土器をつくろう!!」が終了

◇8.22 夏のカント・レラ

◇8.5  ナイトパトロールが終了

◇7.26 アイヌ文化講座が終了

◇7.6  夏休みだ!カント・レラへ行こう!

◇7.6  アイヌ文化講座のご案内

◇7.6  図書の紹介

◇6.29   コープ苫小牧地区の皆さんが
               見学にきました!

◇6.25  「自分で火を起してみよう!!」
                    が終了

◇6.6  縄文トランクの貸し出し

◇6.2  新規当選議員の皆さんが
            見学にきました!

◇5.28 「シカの角でアクセサリー
              をつくろう!!」が終了

◇5.18 今年のサクラ

◇5.14 クルミの苗をいただきました!

◇5.8  桜坂一期一宴の終了

◇5.2  桜ざか一期一宴の開催


◇4.29 土地の記憶たちの展示

                がリニューアル!

◇4.26 ビューレックス詩望麗のみなさんが
     遊びにきました!

◇4.7  2011年度 オープンしました!




10.1 登別縄文どきどきまつり終了!
 
 今年も無事に登別縄文どきどきまつりが開催されました。第4回になりました。今回は、晴れたと思ったら雨が降って、そして晴れてと天気が不安定だったので、いくつかの体験は体育館ではじめておこないました。ですが、土器の野焼きもできましたし、お天道様に感謝です。

         
 黒曜石のナイフづくりです。ガラスのようによく切れる黒曜石を薄く割ったものをシカの角で削って、ナイフに仕上げます。

         
 仕上げたナイフで、前浜産のサケを鍋用に切っていきます。肉は思った以上によく切れます。しかし、皮はさすがにかたくて切りにくかったようです。アイヌを含めた北方民族の間では、サケの皮を靴などにするくらいですから、やはり丈夫なんですね。

         
 まが玉づくりもありました。例年恒例のおまつり価格で提供です!

         
 土器の野焼きです。写真で見る以上にこの距離でも、ものすごく熱いです。

         
 完成です。やや生焼けっぽいのもありましたが、1つも割れずに焼きあがったので大成功です。

         
 土器の野焼きと並行して、サツマイモなどの秋の美味しい味覚もたのしみました 。

         
 今回のメインとなる秋の味覚は、なんと
エゾシカ!!
 登別市内のハンターの方から提供していただきました。すごく丁寧に処理されているので、子どもたちもバクバク食べていました。もう少し抵抗があるかなと思っていたので、意外でした。
 子どもはたくましいです。

         
 午後からの縄文講演会は、千歳市埋蔵文化財センターの高橋理さんに講演していただきました。タイトルは「海を越えてもたらされた動物たち」。高橋さんは、動物考古学が専門ですので、ご自身が所有されている標本の骨も持ってきてくださり、お話してくださいました。

         
 縄文絵画コンクールの表彰も行いました。たいへん力作そろいでした。
 すごい!!
         

         
 最後に、クリやミズナラなど実のなる木の植樹も行いました。桃栗3年柿10年といいますから、うまくいけば3年後にはクリの実がなるかもしれませんね。

 こんな感じで、今年の登別縄文どきどきまつりは終了しました。

 また来年もありますから、楽しみにしていてくださいね。


                  
 
9・10 今年の温泉学習
 
 市内の小学校3年生には、世界に誇る登別温泉に入るという「温泉学習」なるものがあります。その時にカント・レラにも遊びに来てくれています。
 学校で縄文文化は習っていませんが、知っているのです。「縄文」という単語を!すごいです。
 カント・レラは子どもでも楽しめる博物館づくりをしているので、縄文を知っている子も知らない子も楽しめます。

        
 富岸川右岸遺跡のシカ用落し穴の大人気!

           
 収蔵庫にあるたくさんのコンテナの中身を興味津々!

              
 外での火起こし体験も大混雑!
        
 もちろん弓矢体験は待ちのじょうたいでした!

 実際、カント・レラに来たのが初めての子がほとんどでしたが、みんなとても楽しんでくれていたので、うれしかったです。この体験から、縄文文化や考古学に関心を持っていく子がでてくるのかなぁとしみじみ感じました。
 
 今度は家族みんなで遊びに来てくださいね。お待ちしています。

                  
 
10.25 市民見学会
 
 10月25日にカント・レラへ市民見学の方々が見学にいらしました。はじめての方でしたので、カント・レラ設立についてなども説明させてもらいました。

         

           
 この日は特別に出土した土器を手にとって、縄文土器の時間を感じてもらいました。ちなみに、写真の土器は約7千年前のものになります。同じものを当時の人たちも同じようにもっていたなんて、不思議ですよね。

         
 最後は、まが玉づくりをおこないました 。みなさん大変集中してまして、ものすごく凝ったまが玉を作った方もいました。
 今度はお友達やご家族と一緒に遊びに来てください。
 お待ちしています。

                  
 
11.12 「もっとまが玉をつくろう!!」が終了
 
 11月12日に今年最後の縄文体験学習「もっとまが玉をつくろう!!」が開催されました。
 当日は、天気が良かったので屋外でまが玉づくりをしました。日差しのおかげで、暖かかったです。
            
 さらに、グラウンドでは室蘭登別たたらの会が、古代の製鉄法である小たたら製鉄の体験も行っていました。登別や室蘭でたたら製鉄の体験を実施しているので、気になる方はご連絡ください。

                  
 
9.7 臨時休館のお知らせ
 
 カント・レラは、次の日が臨時休館となります。ご迷惑をおかけいたします。

      臨時休館日/9月11日(土)

                    
 
8.27 「縄文土器をつくろう!!」が終了
 
 8月27日(土)に縄文体験学習「縄文土器をつくろう!!」が開催されました。

 縄文土器の作り方を一通り説明した後、作り始めました。

        
 当日は、やや乾燥していたせいか、作っている途中から表面に細かいヒビがたくさんでてきました。

        
 でも、そんなヒビも少しずつ丁寧になでて消していきました。そして、全員無事完成です!

 できあがった土器は、1カ月ほど自然乾燥させて、10月1日(土)に開催される
第4回登別縄文どきどきまつりで野焼きされる予定です。※雨天の場合は、野焼きのみ延期


                    
 
8.27 伊達縄文シンポジウムでカント・レラの活動を紹介
 
 8月27日(土)に伊達市で、第14回だて噴火湾縄文まつりシンポジウム「縄文遺跡の夢ある活かし方!」
をテーマに、登別市の学芸員 菅野がカント・レラの活動を事例発表しました。

 その後は、伊達市噴火湾文化研究所の学芸員 青野友哉さんと苫小牧市博物館の学芸員 赤石慎三さんの3人での鼎談を行い、夢ある活用について語りました。

                    
 
8.28 北海道考古学会遺跡見学ツアーの                         皆さんが見学にきました!
 
 
8月28日(日)に北海道で一番大きな考古学の学会である北海道考古学会が主催する遺跡見学ツアーの一環で、札幌圏からカント・レラへたくさんの方が見学に訪れました。

        
 普段、発掘調査に関わっている方もおり、たいへん興味深く見学されていました。

        
 外では、大人の方が弓矢体験もしておりました。

 次回は、ぜひ登別温泉も楽しみながらカント・レラへ遊びにきてください。
 お待ちしております!

                    
 
9.7 今年もドングリを集めます!
 
 昨年同様に、カント・レラでは体験学習用の材料として
「登別産」のドングリを集めます
 持ってきていただいた方には、縄文時代らしく
まが玉と物々交換させていただきます。交換比率はその時々でかわります。ご了承ください。

 交換期間は、
10月16日(日)までです。ドングリは緑色でもOKです。
 ドングリは虫がよく入っているので、古いものよりは新しいもの、そして拾ったらなるべく早くにカント・レラまで届けてください。

 なお、休館日がありますので、事前にカント・レラまで電話でご連絡いただけると助かります。


 カント・レラの休館日は次のとおりです。
  9月/12、20、21、24、26
 10月/3、11、12

 みなさん、たくさんドングリを集めてカント・レラまで遊びに来てください!

                    
 
9.7 第4回登別縄文どきどきまつり
 
 今年もカント・レラ秋の風物詩、
登別縄文どきどきまつりを開催いたします。
 
 毎年の行事に今年は、
縄文焼きなるものが登場します。何を焼くかは当日までお楽しみに!

 
縄文講演会は、千歳市埋蔵文化財センターの高橋理さんに「海を越えてもたらされた動物たち」をテーマに話していただきます。
 縄文時代は、身の回りにいる動物を利用していたのはもちろんですが、そこで生息していない動物の骨が遺跡の調査で発見されることがあります。例えば、北海道であればイノシシなどですが、なぜいない土地で発見されるのか?、どのような意味があるのかをわかりやすく話していただきます。
 
 詳細は、下の画像からどうぞ!


 皆さんの、たくさんのご参加をお待ちしております。

                    
 
7.26 アイヌ文化講座が終了
 
  2011年度のアイヌ文化講座が、7月26日(火)にカント・レラで開催されました。今年は歴史を2コマとして、全5コマを行いました。天気も良く、1日がかりの講座でみなさん大変だったと思いますが、多くの方が参加されました。
        
 この事業は昨年からはじまったものです。アイヌ文化といっても、名前は知っているけど、実際はどんなものなのかがよくわからないという方が多いことから、もっと正しく知ってもらい、私たちの住むこの土地の大切な文化の1つして認識してもらえることを目的としています。

        
 午前中の2コマは、旭川市博物館の瀬川拓郎さんに歴史について話していただきました。瀬川さんについては「7.6図書の紹介」で紹介させていただいています。
        
 午後1番のコマは、踊りです。登別に伝わる踊りをみんなで踊りながら学ぼうというものです。
        
 踊りは、見るより自分で踊ってみるのが最も早い習得であり、そして楽しいものです。みなさん、用意していただいた民族衣装を羽織って、楽しく踊りました。

        
 次は、登別市文化財審議会委員長の街道重昭さんによる「アイヌ語地名を訪ねる楽しさ」を行いました。北海道にはたくさんのアイヌ語地名が残されています。意味を知ることも楽しいですが、その場所を訪ねることで意味が良く理解でき、楽しさが増すのです。

        
 最後は、知里真志保を語る会事務局長の小坂博宣さんによる「知里真志保」です。知里真志保さんは登別市出身のアイヌ語学者で、『アイヌ神謡集』の知里幸恵さんの弟になります。今回は生い立ちではなく、アイヌ神謡の研究について、姉幸恵さんの訳との違いについてお話していただきました。

 
                    
 
8.5  ナイトパトロールが終了!
 
 今年も夏の風物詩、夜の博物館「ナイトパトロール」が終了しました。今年は8月2日(火)と4日(木)の夜8時から朝8時まで開催されました。

 ナイトパトロールとは、夜のカント・レラを懐中電灯を持ってパトロールし、建物に異常がないか、展示物が倒れていないかなどを確認し、展示室で土器などの展示資料を守りながら寝袋で就寝して、朝の掃除を行うというものです。肝試しと博物館への距離を近くするのと夏の思い出作りといった事業です。

         
 小さな懐中電灯を持ちながら、部屋の隅々までちゃんと確認していきます。

              
 パトロール終了後は、展示室に寝床を準備します。ここからが子どもたちの長〜いトークがはじまります・・・

          
 さて、朝起きて掃除が終わり、記念撮影も済ませたら、迎えが来るまで自由時間になります。毎年、みんなすごい勢いで火起こしをはじめます!

              
 1人でうまくつかないときは、パトロールで一緒になった仲間と力を合わせて火起こしをしていました。

 また、来年も開催する予定ですので、今年参加できなかった方は楽しみに待っていてくださいね。
 


                    
 
7.6 夏休みだ!カント・レラへ行こう!
 
  毎年恒例の
「夏休みだ!カント・レラへ行こう!」が開催されます。

 イベント等の詳細は上の画像よりお願いします。



 あわせて
「縄文絵画コンクール2011」を開催します。
 縄文に関する絵であれば何でもOKです。9月11日が締め切りとなっておりますので、どしどしご応募ください。
 詳細は、上の画像からお願いします。

夏休みには、もう1つイベントがあります。
登別美術協会が主催の
「サマーアートフェスティバル」が開催されます。
開催日:8月6日(土) 10〜15時
場 所:カント・レラ
内 容:絵画
     縄文土器も現地で描くことができます
    陶芸
     材料費500円 
     陶片ドミノ倒しや粘土ダーツでも遊べます

 いろいろな体験ができますので、夏休みはカント・レラに来て、たっぷり楽しんでいってください。
 おまちしています!

                    
 
7.6 アイヌ文化講座のご案内
 
 
 登別市では昨年より、私たちがくらすこの北海道に暮らし、続いているアイヌ、そしてアイヌ文化について、もっとおおくの方に正しく知ってもらえるように市民向けの「アイヌ文化講座〜学んでわかるアイヌ文化〜」を開催しています。



開催日:7月26日(火) 10〜17時

場 所:カント・レラ

講座の詳細については、上の画像をクリックしてください。

                    
 
6.25 「自分で火を起してみよう!!」が終了

 6月25日(土)に「自分で火を起してみよう!!」を開催しました。
 火起こし体験は、いつでも炎まで起すことが可能ですが、今回は自分で起した火を使って、なんとドングリもち、トチもちを焼いて食べようという企画です。

 ドングリとトチは昨年集めて、アク抜きし準備していたものです。
 その内容についてはこちらをどうぞ!

       
  これがドングリ粉とトチ粉を混ぜたもちです。黒いのがドングリもち、白っぽいのがトチもちです。

       
 当日はやや風があり天気も良く、最高の火お越し日よりとなりました。

       
 まずは、講師がデモンストレーションを行います。失敗もなく、無事デモを完了しました。

       
 さっそく、それぞれ火お越しに挑戦です。火種を作るには少し慣れも必要になります。そして、火種から炎にするのもコツがいります。

       
 うまく炎ができたら、地面に掘った炉に移して、まきを燃やしてオキにします。

       
 ドングリもちを網で焼いていきます。表面がカリカリして美味しそうです!

       
 焼けたドングリもちの状況です。やっぱり少し口の中にほろ苦さが残ります。縄文時代にもちはありませんでしたが、この苦さがもしかしたら縄文の味なのかもしれませんね。

 さて、次回の体験学習は、夏休み特集【7月16日(土)〜8月21日(日)】、そして8月27日(土)の「縄文土器をつくろう!!」になります。

 皆さんの参加をお待ちしております。


                    
 
6.29 コープ苫小牧地区の皆さんが見学に来ました!


 6月29日(水)にコープ苫小牧地区の皆さんがカント・レラに見学に訪れました。
          
 初めていらした方がほとんどで、皆さんたいへん関心が高く、少々時間オーバーで見学していただくことができました。

 次回はぜひ温泉とセットで遊びに来てください。
 お待ちしております。


                    
 
5.8 桜坂一期一宴の終了
 
 
5月8日(日)にカント・レラで桜坂一期一宴が開催されました。カント・レラでは昨年に引き続き、サクラのチップを使ったゆでたまごとチーズの薫製セットを用意しました。こちらはおかげ様で、開店前に完売となってしまいました・・・

 新メニューとしては、昨年にみなさんに集めていただいた登別産のドングリを混ぜたモチを出品しました。モチに醤油をたらしながら香ばしく仕上げました。
               
        
         こちらがメニュー看板です。

        
 起している火は、バーナーで付けた火ではありませんよ!摩擦を使った火おこし器でおこした火を使っています!

              
 モチ焼き用のオキを準備しています。奥には薫製用の段ボールがあります。

        
 そして待っている間に弓矢遊びです。左隣の段ボールからサクラチップの煙が出ています。

 天気は寒空でサクラも開花していませんでしたが、楽しい春のひと時でした。



                    
 
5.18 今年のサクラ
 
 この情報をアップした時にはすでにサクラは散ってしまっておりますが、今年のカント・レラのサクラをご紹介します。
               
        
 室蘭地方のサクラ開花予想は連休明けすぐでしたが、気温の低下もあり、カント・レラでの満開は5月下旬近くとなりました。

             
 寒かったせいか、少し花のボリュームが少ないような気もしましたが、今年もきれいに咲いてくれました。
 来年もよろしくおねがします。

 昨年のサクラは
こちら!



                 
 
5.14 クルミの苗をいただきました!
 
 
市内の方から、カント・レラにクルミの苗を3本いただきました!今はまだ2mほどと小さいですが、大きくなってたくさんの実をつけてくれるのが楽しみです。実がなったら、こちらも体験学習で利用していきたいと考えています。
 カント・レラに遊びに来ましたら、みなさんぜひ確認してみてください。グラウンドに向かって右側に植えています。
               

                    
 
4.26 ビューレックス詩望麗のみなさんが遊びにきました!
 
 4月26日に美容室のビューレックス詩望麗のみなさんがカント・レラに遊びに来てくれました。毎月1度、体験日を設定しているとのことで、今回はカント・レラで見学のほか火起こしやまが玉づくりをしていきました。

       
 半強制的に?!展示してある縄文服を着ながらの見学となりました。
 ※普段でも縄文服は着ることができます!

       
  みなさん、不思議そうに縄文土器をのぞきこんでいます。
         
       
 館内の見学後は、屋外で火起こし体験を行いました。学芸員Kのデモンストレーションは成功しませんでしたが、ほとんどの方が摩擦を利用した火起こしで、実際に火を起こすことができました。

       
 
最後は、まが玉づくりです。みなさん美容師という職業柄か全員がこれまで見たことのないほどの完成度の高さでした。さすがです!


 カント・レラでは、このような団体での見学・体験の受付も行っております。また個人での体験ももちろん行っておりますので、ぜひ遊びにいらしてください。

 
GW中の休館日は、4月30日(土)、5月2日(月)、5月6日(金)、5月7日(土)、5月9日(月)、5月10日(火)となっておりますので、ご了承ください。
 
年間のカレンダーこちらになります。

                    
 
4.7 2011年度 オープンしました!
 
 12月から3月までの冬の間、冬眠していましたが、4月1日より、カント・レラがオープンしました。
 
           
 まだまだ、館内や屋外の片付けなどでばたばたしている状態です・・・
       
    
         
 海沿いにはもう雪は残っていませんが、カント・レラにはまだ少々残っていますが、駐車するには問題がない程度です。ここ数日の陽気で写真よりはかなり減ってきてはいます。


         
 ばたばたしながらも、入口にはいつもどおりの「Welcome」の看板が掛かっていますので、ぜひ遊びにいらしてください。

 さて、今年度のカント・レラの体験学習等のイベントスケジュールですが、一覧はこちらになります。        

昨年と同じく、体験の年間パスポートと皆勤賞を設定しておりますので、みなさまのたくさんの参加をお待ちしております。

また、メニューは大きく変化はしていませんが、マイナーチェンジをできるところはしていきたいと思っております。


 まず4月のイベントは、
4月16日(土)開催の「まが玉をつくろう!!」です。軟らかい滑石と呼ばれる石を紙やすりで削って作りますので、小さなお子さんでも参加することができます。
 申し込みはカント・レラまでお願いします。

さらに、4月29日(金)には常設展示の「土地の記憶たち」の展示が新しくなります。テーマは、
「男 Man」「時 Time」「鹿 Deer」「石 Stone」「稀 Rare」の5つになります。そのため、現在の展示は4月中で終了になります。まだ見ていない方、もう一度見ておきたい方はそれまでにご覧になってください。

 カント・レラの休館日等の
カレンダーはこちらからどうぞ!

                  カント・レラでは福寿草が一気に咲いてきています。これから少しずつ暖かくなって、5月にはサクラも咲いてきます。カント・レラのサクラは本数こそ多くありませんが、なかなかきれいです。(昨年の映像)
 

 スタッフ一同、みなさまの来館を心よりお待ちしております。今年度もよろしくお願いします。

     のぼりべつ文化交流館 カント・レラ 
      登別市登別温泉町123
      TEL/FAX 0143−84−2069


                    




 
4.29 土地の記憶たちの展示がリニューアル!
 
 4月29日(金)から土地の記憶たちの展示がリニューアルします。前回の展示は2009年の春からでしたので、2年ぶりの展示替えとなります。
 今回も、いつもと同じように展示ケース1つずつのテーマ展示となっています。

       
 「鹿 Deer〜森の幸〜」は、白老町虎杖浜2遺跡の貝塚から出土したシカの骨や角を使った道具たちの展示です。登別近隣の方は、虎杖浜トンネルのオープンカット工事関連で、当時、発掘調査していたことをご存じの方も多いかと思います。


       
 中にはシカの角で作られたこんな不思議な道具もあります。装飾具とされますが、何の形をイメージしたものかはよくわかっていません。


           
  「時 Time〜記憶の欠片〜」は、同じ土地で生まれて変化していった土器をテーマにした展示です。登別市の鷲別1遺跡のほか室蘭市舟見町遺跡の資料も展示してあります。ちなみに鷲別1遺跡は、鷲別神社周辺に広がる縄文時代前期〜続縄文時代の貝塚遺跡です。
         


           
 「男 Man〜生命の誕生〜」は、縄文時代に見られる男性器をシンボル化した儀礼道具をテーマにしています。こちらは、川上B遺跡と千歳5遺跡の資料です。どちらも高速道路建設時の発掘調査で発見された、縄文時代人の精神文化を探る上でも大変貴重な資料です。
      



 その他に、「稀 Rare〜稀少の価値〜」や「石Stone〜観察と発見〜」の計5つの展示テーマが用意してあります。貴重な資料だけでなく、あらためて知る発見もあるかと思います。多くのみなさまに見学していただき、たくさんの不思議や好奇心を心に生み出してもらえれば幸いです。



  なお、
GW中の休館日は、4月30日(土)、5月2日(月)、5月6日(金)、5月7日(土)、5月9日(月)、5月10日(火)となっておりますので、ご了承ください。

 
年間のカレンダーこちらになります。

                    
 
5.2 桜ざか一期一宴の開催
 
 
5月8日(日)にカント・レラで桜ざか一期一宴が開催されます。どのようなことが行われるのかと言いますと・・・

@桜ヘルシーウォーキング
 10時〜15時(12時まで受付、随時出発)
 カント・レラ〜桜ざか駐車公園を往復(約5km)します。
 ※高校生以上は保険料など200円がかかります。
 ※参加者には
エビ汁(数量限定)とさぎり湯入浴券(完走賞)がもらえます。

A登別桜を育てる会
 10時〜12時
 2008年の市民植樹祭で植えた桜を守るため、草取りや肥料散布を行います。
 持ち物:作業ができる服装、長靴、軍手、スコップなど
 ※参加者は
エビ汁がもらえます。

 その他にも、カント・レラからは昨年同様に、サクラのウッドチップを使った
スモーク玉子スモークチーズのほか、登別産ドングリを使ったモチも登場します。

 室蘭地方の桜の開花予想日は5月7日(土)となっております。また、小雨決行となっています。

 みなさんの参加をお待ちしております。

 
昨年の様子はこちら


                    
 
5.28 「シカの角でアクセサリーをつくろう!!」が終了
 
 5月28日(土)に「シカの角でアクセサリーをつくろう!!」を開催しました。北海道においてエゾシカは縄文時代から明治にかけて絶え間なく利用され続けてきた動物です。縄文時代には、肉や毛皮だけでなく、骨からは針、角からは釣り針・銛・櫛など様々な道具が作られてきました。

 今回の体験学習では、エゾシカの角から携帯ストラップを作りました。    

        
 まずはじめに、エゾシカの頭部を使っての説明。

        
 説明が終わったら、さっそく製作にとりかかります。
        
        
 縄文時代にはありませんが、金属のやすりを使ってエゾシカの角を削っていきます。
 
        
 最後にビーズと角とひもを合わせて、エゾシカストラップの完成です!

 次回は、6月25日(土)に「自分で火を起してみよう!!」が予定されています。回転摩擦を利用して炎をおこし、その火を使って、カント・レラ産のトチ、そして登別産のドングリを使ったモチを焼いて食べます。
 詳細は、
こちらからどうぞ!

 みなさんの参加をお待ちしています。
 ※まだ
パスポートに余裕があります。関心のある方はこちら!




                    
 
6.2 新規当選議員の皆さんが見学にきました!

 
4月の市議会選挙において新規に当選された議員の皆さんが施設見学ということでカント・レラを訪れました。
 菅野学芸員よりカント・レラ設立の経緯を説明した後、展示の見学を行いました。
               
        


        
 2階の温泉小学校・温泉中学校の展示も含め、予定の時間をオーバーして見学していただきました。

 またのご来館をお待ちしております。

                    
 
6.6 縄文トランクの貸し出し

 4月より「縄文トランク」なるものを貸し出ししています。
 
  どんなものかと言いますと、旅行用のトランクに登別市内で出土した縄文時代の道具を中心に収めたもので、本物の道具だけでなく、パネルなども入っている学習キットです。

 
こんな土器や、石器、そして貝塚から出土した貝や骨も入っています。



縄文トランクに収められている道具の一覧です。

 ある程度使いやすいように取り扱い説明書も入っています。
 利用は無料で、直接取りに来れない場合のみ送料を負担していただきます。

 多くの方に縄文文化について知っていただきたく、ハンドメイドで製作したものです。手作り感満載ですが、縄文文化の基本的なところは押さえておりますので、関心のある方はぜひご利用ください。

 問い合わせ先は、
  北海道登別市教育委員会 社会教育グループ
  0143-88-1129
 になります。

□ 縄文トランクの使い方(word2003)
□ 縄文トランク貸出要領(word2003)
□ 縄文トランクの申込書(exel2003)
□ 縄文トランクのちらし(pdf 5.8M)





                    
 
7.6 図書の紹介

 夏休みに向けて図書の紹介をしたいと思います。


『日本人は爆発しなければならない』岡本太郎・泉靖
 今年2011年は岡本太郎の生誕100年で、全国で岡本太郎の特別展が開催されています。なぜ、カント・レラで紹介するかというと、実は岡本太郎は縄文土器にたいへん衝撃を受けており、縄文文化に関する論考や縄文土器を美術品として陰影を強く表現する写真などを発表しており、太郎と縄文は大変関係があるのです。この本では、芸術家である岡本太郎と文化人類学者である泉靖による日本文化論が対談形式で収められています。


『遺跡が語る日本人のくらし』佐原 真
 2002年に亡くなられた考古学者 佐原真さんによる小中学生向けの書籍です。とくに佐原さんは、専門的で難しい考古学やその成果をもっとわかりやすく伝えなければならないという考え方で活動されていました。
 この本では、私たちがごく当たり前に行っていることはいつから行われているかなどを発掘された遺跡から探っていくというものです。


『どんぐりハンドブック』いわさゆうこ
 縄文時代からドングリは食べ物として利用され、全国の遺跡から見つかっています。でも、どんぐりって実はミズナラ、ブナなどたくさんの木の実の総称なんです。
 この本では、たくさんあるドングリやその食べ方などがかわいいイラストを交えて紹介されています。

 
『アイヌの歴史』
『アイヌの世界』
瀬川拓郎
 旭川市博物館学芸員で考古学者の瀬川拓郎さんがこれまでの自信の研究をもとにまとめた力作です。アイヌというとどうしても近世以降の場所制からがイメージされがちですが、考古学的にアイヌ文化とされる時代、さらにもっと前の縄文時代から比較していって、アイヌとはどのような生活をしていた民族なのか、そして過去の文化とアイヌ文化はどのような違いがあるかなどが、わかりやすく紹介されています。アイヌに関心のある方はぜひ1度読んでもらいたい1冊です。認識が変わるかもしれませんよ。
 
 ちなみに、著者の瀬川さんは7月26日(火)にカント・レラで開催される「アイヌ文化講座〜学んでわかるアイヌ文化〜」の講師をしていただくことになっています。直接お話を聞いてみたい方は、ぜひアイヌ文化講座にご参加ください。

 今回紹介した書籍も含め、カント・レラにはたくさんの考古学に関係する本が用意してあります。普段の時でも、また夏休みの調べ物にでも利用できます。館外への貸し出しも行っておりますので、受付のスタッフにお気軽に声掛けください。

                    
 
8.22 夏のカント・レラ
 
  北海道の子どもたちの夏休みはだいたいが先週で終わったようです。(本州はまだまだ夏休み中ですが・・・)

 今年のカント・レラは例年通り、「夏休み!!カント・レラへ行こう!」と題し、考古学マスターや火起し体験など、自分たちの住んでいる土地の遺跡や考古学に関心を持ってもらえるよう取り組みました。

 特別事業といっても、毎日のことなのでなかなかどんな感じだったのかわからないと思うので、今回は2つの写真だけですが、ご紹介させていただきます。


       
 1つ目は、
縄文絵画コンクールに出品するためにまが玉などの展示品を描いている子どもたちです。
 日本の博物館は(とくに大きい博物館で)、一般的に展示室で絵を描いたり、座り込んでの観察があまり好まれません。そして実際に見かけることもほとんどありません。海外の博物館においては、展示資料の観察をしっかりとしてもらうため、子どもたちは地べたに座り込んで、メモを取ったり、絵を描いたりしています。それも国立クラスの博物館で!
 カント・レラもそのような博物館でありたいと考えてきました。スタッフから送ってもらった子の写真を見て、カント・レラは座り込んだり、絵を描いたりしてもいい博物館なんだという認識をもってもらっていることがわかり、うれしい限りであります。
 カント・レラはほかの博物館に比べ、かなり自由度が高い博物館なんです

       
 2つ目は、たまたま見学に来ていた方たちがみんなでいっしょに活動している状況です。火起しとドングリモチの試食をしています。
 普通の生活をしていれば交わりませんが、カント・レラで一緒に体験し、時間を共有するという非日常的な経験をしてもらうことができたのもたいへんうれしい状況でした。
 カント・レラって月1の体験以外何ができるの?と思っている方が多いかもしれませんが、火起こしや弓矢あそび、場合によっては特別に何かあったりと、大人も子どもも楽しく遊べます。

 夏休みは終わりましたが、カント・レラではまだまだ楽しめますよ!


 さて、8月27日には
『縄文土器をつくろう!!』が開催されます。1カ月後の第4回登別縄文どきどきまつりで野焼きされます。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしております。


                    
 
9.7 登別市郷土資料館の特別展
 
  カント・レラの姉妹館にあたる
登別市郷土資料館が本年9月1日で開館30周年を迎えました。

 9月1日からは30年の歩みを振り返り、今後に向けての
パネル展を開催しております。期間中は、なんと入館無料です。
 

 10月1日からは、登別市指定文化財である「片倉家北海道移住顛末」と「黒澤家史料」 を中心とした、明治以降に登別へ移住してきた片倉家家臣団の動きについて
特別展「武士たちの登別移住顛末」を開催します。
 これまで資料館では、2階展示室において片倉家に関する展示を行ってきましたが、家臣を中心にした展示はほとんど行われてこなかったのではないかと思います。
 
10月8日(土)には、特別展に関するミュージアムトークもありますよ!



 11月には、東北名産のこけしの
特別展「Do You Know こけし!」を開催します。なぜ登別市でこけしかというと、姉妹都市である宮城県白石市は伝統的なこけし産地11のうちの1つ(弥次郎系)なのです。そういえば、学校や市役所にこけしがあるなと思った方もいるのではないでしょうか?
 こけしといっても、名前は知っていると思いますがどんなものかとはほとんどの方は知らないと思います。近年は日本を代表するとてもポップなデザインの民芸としてもたいへん注目を集めています。
 この展示では、そんなこけしのアレコレを紹介していきたいと考えています。
 こちらも、
11月12日(土)ミュージアムトークがあります。


 郷土資料館では、10月から3カ月にわたり特別展示を開催しております。ぜひ、この機会に改めて足を運んで、楽しんでもらえたらと思います。

登別市郷土資料館
 住所/登別市片倉町6丁目27-2
 TEl・FAX/0143-88-1339
 休館日/毎週月曜、祝日の翌日 ※祝日が月曜日の場合は翌々日も休館
 入館料/大人190円、小中学生60円

                    
 
10.16 どんぐり、ありがとうございました!
 
 今年も体験学習用のどんぐりをみなさんに集めていただきまして、まことにありがとうございます。どれくらい集まったかというと・・・

           2,028個
           7.68kg

 昨年に比べると10分の1の数ですが、今年のどんぐり不作を考えるとほんとうにたくさんのどんぐりを持ってきていただけたと、ただただ感謝です!
 
 現在、来年の体験用にアク抜き作業を行っています。来年も実施しますので、みなさんよろしくお願いします。


    
              
 
11.17 今年度の開館はあとわずか
 
 今年もカント・レラの開館があとわずかとなりました。カント・レラは、12月より来年の活動のために冬ごもりに入ります。まだ、遊び足りなかったなど心残りの方、そしてまだ行ったことがないという方、残り2週間です。期間は短いですが、遊びにいらしてください。
 お待ちしています。

                  
 
12.22 今年度もありがとうございました!
 
 ホームページの更新がたいへん遅くなりましたが、カント・レラは12月1日より無事冬ごもりに入りました(※冬期休館)。

          
 カント・レラに向かう途中の道路わき看板も雪で傷まないように取り外しました。

             
 たくさんの考古学情報が紹介されていた掲示板にも何もありません。

                
 廊下も閉館となっているため、真っ暗です。おまけに寒いです。

         
 カント・レラは、
平成24年4月1日(日)より開館いたします。
 来年度もみなさんに考古学や遺跡からわかることを楽しんでもらえるように、さまざまな事業や展示を企画していきたいと考えております。
 開館が近くなりましたら、新年度の情報が決まり次第紹介していきます。
 来年度もよろしくお願いいたします。

                  
 
11.28 遺跡の分布調査
 
 冷え込みの厳しくなったこの時期、登別縄文どきどきクラブと共同で遺跡の分布調査を実施しました。
 今回の調査は、土器が出土することは分かっていたのですが、正式に埋蔵文化財(遺跡の行政用語)として登載されていなかったことがわかったため、あらためて調査を行い、土器や石器をどのあたりから拾うことができるかを目的としました。

        
 遺跡の調査と言いますと、土を掘り下げるものと思われがちですが、分布調査はひたすら腰を曲げて、目を地面に近付けて、土器などが落ちていないかを移動しながら探し続けるという、とっても地味な調査です・・・
 とても腰が痛いです。

        
 ただ、分布調査は考古学調査の基本調査とされており、この調査によって遺跡の時代、内容、場所などの基礎情報を知ることができるのです。

        
 採集することのできた土器を現地で土をとるために水洗いさせていただきました。土を洗い流すと下の写真のように模様がきれいに見えます。

        
 決して多い採集点数ではありませんが、霜柱のたつ悪いコンディションでも見つけることができたのは、縄文どきどきクラブの方々の努力の賜物だと思います。ありがとうございました!

        
 こちらは、これまで土地の所有者の方が拾われて保管されていた土器です。けっこうあります。縄文時代の早期、前期、中期、後期などいろいろな時期の土器がありました。

           
 なかでも今回の新発見は写真の擦文土器です。
 擦文文化は、およそ8世紀ごろからはじまる北海道独自の文化で、この文化が母胎となってアイヌ文化となったとされています。

 登別市では、町史に擦文土器発見の記載がありますが、わたしは資料を確認したことがなく、また現在その場所もはっきりとは分からない状態です。今回の発見は、新たな地点での擦文文化の遺跡の発見であり、交易などにおいてダイナミックに語られるようになってきている東北・北海道の中世を考える上でも、登別市の当時の人々の歩みを考える上でも、「小さいけれど大きな発見」だと考えています。

 まだ、名前のない遺跡ですので、今後、登載にむけて整理をすすめていく予定です。