市民活動サポーターおすすめ郷土資料

■ 幌別郡入植の片倉家・家臣団関係資料

 佐野家家誌稿

著者:佐野 甫

1973年3月17日発行

明治3年夏、幌別郡に入植した片倉家の家臣、 佐野家の家系図や武功記、 入植後の記録などを、子孫の佐野甫氏が調べ 昭和48年春に発表した家誌稿。(登別市教育委員会所蔵)

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 片倉代々記資料

著者:片倉 信光

著者は片倉家第15代当主、片倉信光。 片倉代々記のうち、北海道開拓に関係した11代邦憲、 12代景範、13代景光、14代健吉の記録資料。 特に幌別郡開拓に貢献した景光の足跡が詳述されている。(道立図書館所蔵)

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 片倉家慶事紀要

著者:佐藤 孝郷

明治36年5月著述

著者は旧片倉家家老、佐藤孝郷。 片倉家第13代当主景光の長女幸子と伊達健吉 (旧伊予吉田藩主・伊達宗孝の七男)との 縁談話から結婚、婿養子として幌別村入りするまでの 様子を旧家老、佐藤孝郷が書きまとめたもの。 男爵家存続に奔走する旧臣や関係者の一徹ぶりがうかがえる。(登別市立図書館所蔵)
(注① 本書には見出しがないため、担当者の判断で INDEXを設けました。注② 旧漢字の一部を新字体に置き 換えた箇所があります。)

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 寒  菊 

著者:助川 徳子

昭和60年5月発行

著者は旧片倉家家老、日野愛憙の孫娘。 明治の初め、幌別村に入植した片倉家の旧家老・日野愛憙の孫娘徳子が 肉親や孫への書簡などを織り交ぜながら、祖父母や親から聞いた開拓の様子や心に残る出来事などをまとめた自伝。 幌別や登別、室蘭、札幌時代の幸せや悲しみなど、心に伝わる一冊。 「あじさい」「寒菊」「助川家のこと」の三章から成る。(登別市教育委員会所蔵)
(注 本書に掲載された写真は割愛しました。)

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